白衣を着てヘルメット被って、何だかテンション上がります。怪しい集団ではありません、廃石膏ボードの再生工場の見学。
石膏ボードは、強度や耐火性がありコストも安いため、住宅の壁や天井の下地材として広く普及している。しかし、建築をつくるときや解体する時には、山のような廃棄物となってしまう。この再生工場では、ボードに付いている釘や付着物を細かく分別し、同じ石膏ボードとしてリサイクルされているが、全ての現場から出るボードが再生される訳ではない。
状態が悪く受け入れ不可能なものは、安定型最終処分場すなわち廃棄物となり埋め立てなどへ回される。普段よく使われている建材だが、廃石膏ボードの課題や問題は山積みなのである。