葉山の山口蓬春記念館へ。山と海に囲まれた豊かな場所、ここは蓬春が昭和23~46年までの23年間、住まい+アトリエとして使った建物。設計は吉田五十八、日本の伝統的な木造建築を近代に生かし、新しい日本建築を目指した建築家です。建物と庭との関係、窓に取込まれた海、庭と一体となった室内、細く繊細な障子・・・。中でもアトリエ部分の空間の取り方、導入部、収納など機能的な部分の処理、庭の緑と繋がった大きな3枚引きの建具はミゴトなのでした。
山口蓬春と吉田五十八は東京美術学校の同窓生だったのです。
葉山の山口蓬春記念館へ。山と海に囲まれた豊かな場所、ここは蓬春が昭和23~46年までの23年間、住まい+アトリエとして使った建物。設計は吉田五十八、日本の伝統的な木造建築を近代に生かし、新しい日本建築を目指した建築家です。建物と庭との関係、窓に取込まれた海、庭と一体となった室内、細く繊細な障子・・・。中でもアトリエ部分の空間の取り方、導入部、収納など機能的な部分の処理、庭の緑と繋がった大きな3枚引きの建具はミゴトなのでした。
山口蓬春と吉田五十八は東京美術学校の同窓生だったのです。