小さくても広がりある住まい

「中延の家」の取材でした。テーマは小さくても広がりある住まいをつくる方法。

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この住まいの敷地は、ぐるりと隣家に囲まれた都心の16坪。建坪はわずか9坪、1m建物を掘り下げた木造3階建て。半地下やロフトを合わせると5層の内部空間。それらを縦に繋げ、坪庭やテラス、螺旋階段など外部空間が内部の延長として繋がるように計画しています。そこに回りの視線を気にすることなく、光や風が通るよう考えています。外部を取り入れたプランニングや曖昧な中間領域。自然素材や循環ダクトを使った、室内環境のコントロールなど、さまざまな工夫を試みています。

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3月号の「ナチュラルハウジング」に掲載予定です。お楽しみに!