柱や梁をどのように組み合わせ、金物は何を使うか、などなどの打合せを、材木を切ったり、刻みを入れる前に行います。工務店の木材加工工場で、工務店、大工さん、構造設計者と話合います。(構造設計者は建物の構造計算を専門に行う人です。)意匠、構造、施工で話合うことでくい違いがないか確認したり、問題があれば解決していきます。工場で今回使う木材を見ました。木材は乾燥させたものを使わないと施工したあと反ってきたり狂いがでてしまいます。綺麗に削られた檜の土台に墨が打たれています。今回は曲面の壁があるので、大工さんが実寸の型をとっていました。上棟までに木材の加工がすすめられます。