地盤調査の結果、地下1M前後にジャリジャリと障害物の感触があったのと、一部サウンディングの機械が入っていかない個所があったので現場で仮掘りしてみることにしました。
バックフォーで地盤面を掘り進めてゆくと以前建っていた建物の杭が出てきました。これがサウンディング貫入できなかった原因のようです。地盤そのものは「関東ローム層」が確認されたため、杭の頭を計画建物に影響のない部分まで解体し、コンクリート塊や配管など大きいガラを取り除き、埋め戻してもらうこととしました。
宝物でも出てくると良いのですが、地中の障害物は、実際に掘ってみないとわからないので厄介なのです。