先日まで行われていた吉村順三建築展へ。最終日、入館最終時間ギリギリになってしまい、会場へ。すると、初めて見ました!展示会場でこのような光景を。セール会場さながらの光景で、人・人・人で、展示物は何もみえません。人をかき分けやっと見れる。そして、模型ひとつを何十人で囲みジーッと静かに凝視。ある展示の前では、もう満員電車さながら。人と人がぶつかりあってイライラしている感じが伝わってきました。そんな中、スタッフのお兄さんが「5時で閉館ですので」とお声がかかると、、、もうみんなせわしなく動き始める。展示会場で、そう目にしない光景になんだか滑稽ささえ感じました。まともに展示が見れなかったので、最終日、最終時間に来た自分に後悔の念が。。。
その土地にある事の意味を考えた上でのそれぞれの住宅。また、住まう人の生活がそこに見えてくるような。
会場内には年齢層も本当に様々。食い入る様に見入る皆の姿に吉村順三の偉大さを改めて知った気がします。