南禅寺三門-yoshihara 投稿日 2011-03-02 著者 koufusha カテゴリー 京都探訪 三門は山門とも書かれるが、正しくは「三門」。空門、無相門、無願門の意味で仏教修行の三解脱門が略された。一切は空と悟ること、あらゆる相に惑わされない、欲するに解するものなんて存在しない、と言うことだ。 それにしても直径1m以上あるだろう巨大な柱、まわりの木々と溶け合っている。西洋の宗教建築は、内部に世界観を築いたが、日本建築は自然を曖昧に取り込んだ。