koufusha 「家づくり学校」の修学旅行引率で、愛知県の建築巡り。
名古屋駅に集合し先ずは、「ゴジカラ村」へ。「ゴジカラ村」は、名古屋中心部から車で約40分。長久手町の雑木林約1万坪の中にある幼稚園、老人ホーム、看護学校、デイサービス、、、などが建っている複合施設。「ゴジカラ」という名前は、夕方5時までの肩書きある人間関係でなく、等身大ので自分でいられる居場所、裸の人間同士の付き合いができる場所であるようにとの思いが込められている。
各施設は、山の地形を生かし、もとから生えている木を切らないように、自然と一体になるように計画されている。
ここに毎日1000人以上の人が暮らしたり、通ったりしているので施設というよりは「生活の場」＝「村」となっている。現代は、経済、効率優先。でも人は十人十色、個性も役割も違う。ここには、人間らしく生きられる自由な居場所がある。