スイスのバーゼルからバスに乗ってドイツにあるヴィトラキャンパスへ行きました。スイスの家具メーカー ヴィトラ社の工場敷地内に世界中の建築家が設計した建築が多数あります。はじめは ごく普通の工場だったようですが、1981年火災が起こり建て替えるために建築家に依頼したことが発端になり、様々な建築家が携わって今では建築の聖地のようになっています。
建築ツアーがあり、英語またはドイツ語のガイドさんが案内してくれます。
敷地全体のMAPです(係の人が書いたメモ書きがありますが)

裏側にはタイムスケジュール(2017年7月)

私は13時からの英語のガイドさんに参加しました。
まずは、SANAAのロジスティックセンター。(2012年)直径約160mの円形の建物。外装の白いプレキシグラスは不規則に波打っています。内部は撮影禁止。


次は安藤忠雄のカンファレンス パビリオン(1993年)。

設計のコンセプトによって、来場者は塀に沿って歩き、狭い入口から建物内部へ入ります。

みんなで1列になって

狭い入口へ

建物内には会議室、スタッフルームとして使われています。こちらは会議室。

吹抜け

中庭

コンクリート打放しですが、「和」を感じられる空間でした。
この後、お隣にあるフランクゲーリー設計のヴィトラデザインミュージアムを横に見ながら歩いていきます。(こちらは内部はツアーには入っていないので、ツアー後見学しました)
広大な緑の芝の広場に白いフラードームがあります。
バックミンスター・フラーのジオテックドーム。

さらにテクテク歩いて次はザハハディド設計のFIRE STATIONへ。
(続く)
