キッチンカウンター

キッチンは人それぞれ、使う人にとって使いやすいものであればよいと思う。中延の家では、扉のないオープンなつくりのキッチンにしました。

Photo 1.2㎜のステンレスカウンターにオープンな棚の組み合わせ。ステンレスカウンターは壁側立ち上がりは高めにして水ハネなどから汚れにくくして、手前側の端は水がこぼれないように少し立ち上げてます。主婦目線で、機能的で使い勝手がよいカタチにしています。

2オープンのよいところは、

・湿気が溜まらない。

・ 何が収納されてるか一目でわかる。

・ゴキブリが住みにくい。

です。お鍋などの数が多いほうでないこと、使う前にはサッと洗うのがクセなので、ほこりがつきやすいのもクリアできます。

3 シンク下にはゴミ箱3個入れてます。ごみ箱は以外と場所をとるので、納まるとすっきり。

電子レンジの後ろには専用コンセントもあります。

4 カウンター収納のキッチン側はオープン棚にして、サッと取り出しやすいよいに。カウンター収納はトースター、炊飯器の高さが見えないような寸法にしています。

5 ラップ、ゴミ袋、お茶、タオル、などなど。カウンターの上は、調味料などなど。

6 その手前は食器棚。ここにいれたい食器の寸法に合わせて奥行を決めています。

食器棚の中の仕上げは白いポリ合板。掃除がしやすくしています。引き戸は地震の時も食器が飛び出さないしおススメです。

7_2 リビングからキッチンを見ると、カウンター収納があるので、オープンになっているところが全然見えません。トースター、炊飯器も見えません。カウンターの立ち上がり高さを、トースターの高さにしているので見えないのです。

8 そして、食器棚の反対側には奥行の浅い収納が。カップ、湯呑みが一列に並びます。

収納は「使う場所に必要な奥行だけつくる」と使い勝手がよいですよ。

9 少し離れてみるとこんな感じ。テラスとつながる明るいキッチンです。

隠したほうがスッキリするものは隠し、オープンにしてもよい場所はオープンにして使いやすくする。カウンターの上が片付いてなかったとしても、リビングからは見えないので、主婦としては楽ですよ~