エスケイプ-yoshihara

100116 八文字屋の店主に「ここの店も出てるんや」と言って差し出された「エスケイプ/アブセント」(絲山秋子)を読む。

鴨川、コアなレコード屋、喫茶店、学生運動、吉田寮・・・・・京都の濃厚でゆっくりとした時間の中で物語が展開してゆく。作家もこの店でエスケイプしていたのだろうか。