慶尚の松韶故宅は、李朝時代に建てられた99間の瓦屋根の家です。約3000坪の敷地には、計7棟の建物がありそれぞれに庭がつくられており品格が感じられる名家です。
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大門の正面には内外塀(ホッタム)が見えます。儒教教えに基づいて男女の区別を厳しくつける朝鮮では,この塀で男女の空間を区別していたそうです。
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ヌマル部屋です。この部屋は板張りで大きな窓を開けると半屋外の空間となります。
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各サランチェの前にも、板の間の半屋外空間。
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そして温突(オンドル)がある客室(サランチェ)に宿泊、貴重な体験となったのでした。