下馬の家
敷地は奥が深く、西側に道路、南と東側は境界ぎりぎりまで隣家が迫ってきています。閉鎖的になりがちな敷地条件ですが、プライバシーを守りつつ、如何に開放的で心地よい居場所をつくるかが課題となりました。
建物を東西に振り分けその間に階段、中庭、屋上を配置。建物内に中庭や屋上などの外部を取込むことにより、視線は水平方向にも垂直方向にも抜け、実際の面積以上に広々感じられます。
白とこげ茶色に統一されたシンプルな室内には、刻々と変わる光と影が映え、屋上からは大きな空が望め、中庭から心地よい風が入り込み、普段の生活に彩を添えます。
□ 専用住宅
- 家族構成 : 夫婦
- 建物構造 : 木造2階建て
- 敷地面積 : 72.50㎡(21.93t)
- 建築面積 : 43.09㎡(13.03t)
- 延床面積 : 81.61㎡(24.68t)