ばったり床几(無名舎)
普段は、町家の入口横の壁に金具で留めてあり「バッタリ」上げ下げして使う机なので「ばったり床几」という。もともとは、お店の品物を並べたり、商人と客が腰掛け話すなどの用途で使われていた。現在はあまり使われていないが、寺町通りの古本屋さんなどで現役の姿が見られる。