駒寄せ(町家)
駒寄せ(こまよせ) 犬矢来と用途が似ているが、駒寄せはその字の意味から馬や牛を繋いでおくためにつくられたとも言われる。デザインはさまざまだが繊細な犬矢来とは違い、荒く削られた栗の木でつくられていることが多い。 今では道路際の垣の役割を果たしており、駒寄せと建物の間に小さな庭などでしつらえが施されている住まいもある。